子供頃京都府に住んで、日本の空気を吸って、山川に遊んで、花を拾って、
フィンランド人家族で育てられました。それとも、日本の書道家や画家の働き
を見て、面白く思いました。
フィンランドに帰って、結婚して、また日本に行くことになりました。夫といっ
しょにキリスト教宣教師として働いて、三人の子供を育ちました。そのような生
活のなかで人性のよろこびも、弱さや病も深く感じました。またフィンランドに
帰ったら、子供が大きくなったら、自分は描き始めました。
画にそれぞれの経験した印象を筆で残したいのです。
いろんなことの中で希望の光を見せたいのです。